父からの無償の愛がテーマ。
【パパが遺した物語】
"のこした"の漢字が
"残した"ではなく"遺した"だったから
きっとお父さんは亡くなるんだろうな。っていう予測は観る前からできてたけど、
あまりにも無念な最期......
幼少期の頃のケイティとパパの何気ない暮らしと、大人になったケイティの今が交互に移り変わっていくので、感情移入がしやすい。
ケイティが人を愛せなくなった理由の一つとして、きっと愛した人はみんないなくなってしまう怖さを知ってしまったからなんだろうな。。。
不特定多数の男性と体の関係を持つ事で自分の存在意義を確かめ、愛さずに関わる事で自分自身の心のバランスを保とうとしてたのかなぁ...と。
とても良い作品ではあったけど
とても重いお話でもありました。
発作起こした時のラッセル・クロウの演技力が凄まじかった。