まず、毎度のことですが、邦題が・・・元で良かったのに。
(直訳で、父と娘)
普通に感動はしましたが、
かなりラッセル・クロウ、アマンダ・セイフライド、アーロン・ポールそして、子役のカイリー・ロジャーズの演技でかなり助けられています。
娘のケイティが子供の頃と大人になってからと
2つの時間軸をいったりきたりして物語が展開するんですが、
序盤に時の流れを感じさせる発言などで、過去と現在の話だとゆうのをすぐに理解させる辺りは巧いな~と思いましたが、
肝心の2つの時間軸を同時進行させる意味が薄い演出でちょっともったいないな~という印象。
過去のエピソードも現在のエピソードもそれぞれきれいごとだけでなく、父と娘のそれぞれの
人の弱さやダメな部分を浮きぼりした内容でそこが受け付けない人は低評価になる気がします。
(個人的には比較的高評価)
なんとなくハッピーエンド風に終わったものの、
結局何も解決してないじゃねえの?って思わせてしまうラストもちょっと・・・
シンプルに父と娘のエピソードは感動的ですし、
発作に苦しむ父(ラッセウ・クロウ)の名演や、
精神的なある癖に悩まされる娘(アマンダ・セイフライド)の脆さや
そして抜群の演技と可愛さを見せてくれる幼少期の娘(カイリー・ロジャーズ)と
演者の演技は素晴らしいので、
それだけでも泣けますし、観る価値ありです。
もう少し、過去と現在のストーリーを絡ませたていれば
もっと高評価になったたのにもったいない印象です。