豆

小川町セレナーデの豆のレビュー・感想・評価

小川町セレナーデ(2014年製作の映画)
2.7
ゲイやトランスジェンダー、夜の仕事に携わる方達の描き方は、この際置いといて…

叶わぬ恋をする人達を主役にした物語だった。周りには上手くいってる人達がいっぱいいるのに、自分は好きな相手と結ばれない。
けれどそれじゃ、完全に不幸か?と問いかけると、そういうわけでもない。恋が上手くいかなくたって、人は生きていけるのだ。それなりに幸せに。

ヤスケンが良かった。女性の格好もとても似合っていたし、所作が色っぽくて、ドキッとしてしまった。タバコ吸う仕草がイイ。

「100円多いよ」

ときめいた。この場面を観るために観たといっても過言ではない。
豆