ジャックオコンネル目当てで鑑賞。監督がアンジェリーナジョリーなので、ごめんなさい、あまり期待はしていなかった。
けど、骨太の力作でした。
日本軍の捕虜収容施設長の虐待鬼伍長を演じたのはギタリストのMIYABIさん。
戦場のメリークリスマスの坂本龍一さんを彷彿とさせますね。
でも、こちらのほうが、人道的に酷い。実話だというのでググると、戦犯だったのに逃げて隠れて罪を逃れたんですね。
もっと嫌なのは、この映画が日本で公開されるまでの経緯。自国の罪を直視できないのは、恥ずかしいと思う。
アンブロークン。許すことの強さ、かな。
