不屈の男 アンブロークンの作品情報・感想・評価

「不屈の男 アンブロークン」に投稿された感想・評価

HirokiM

HirokiMの感想・評価

3.7
元オリンピック選手のランナーが、
戦争で日本の捕虜になり、
身も心もボロボロになるもなんとか生還する。
実話ベースだし、80歳で日本で開かれたオリンピックで走ってる姿も感動。
アンジェリーナ・ジョリーが監督の実話物。

この映画はだいたい三つのパートで出来ている。
1つは幼少の頃から爆撃機に乗り始めた頃まで。
もう1つは太平洋で漂流した場面。
最後の一つは日本軍の捕虜収容所に入っていた時期。

公開当時は原作本に日本人が捕虜の肉を食っていたと書かれていたそうなので、日本での上映禁止運動が起こったとか。
映画の中にはそんなシーンは出てこないし、映画全体的に、特別日本が残虐だと煽っている部分も無い。

ザンペリーニさんは幼少の頃から移民の子と蔑まれて差別と戦ってきた。
太平洋上に漂流した時も、生きる事を諦めなかった。
日本の捕虜収容所でリンチを受け続けた時も屈服しなかった。

この作品は、ザンペリーニさんがどんな状況にあっても絶対に希望を捨てず、タイトル通り屈しない精神を持った方だった、
という事を描いているだけなので、全体的には地味です。
ですが、こういう真面目な人を奇をてらった演出をせずに真正面から描いていたので、好感が持てる作品でした。

この主人公のザンペリーニ氏は、奇しくもこの映画が公開された年に、97歳でお亡くなりになったそうです。
Linuxxx

Linuxxxの感想・評価

4.3
色々な見方があるかと思いますが、ひとりの男性の自分の意思を貫く姿勢は本当に感動できます。
それにより周りの人々も応援したり、心を揺さぶられる人間模様がよく表れています。
題材により受け入れ方が分かれてしまうのは残念です。
Ark

Arkの感想・評価

3.5
オリンピック選手のルイは第二次世界大戦で空軍のパイロットになる。救出の任務に向かう途中で爆撃機のエンジントラブルで海に不時着。47日間の漂流の末ついに発見されるが、彼らを拾ったのは敵国の日本軍だった。共に生き残ったフィルと共に収容所に連れていかれ捕虜となり、渡辺伍長によって幾度となく酷く暴力を振るわれる。そんな地獄に耐え、仲間と共に自国へ生還するまでを描いた実話。


どういう気持ちで観ればいいのか分からなかった。日本軍の捕虜に対する扱いが酷すぎて見ていて辛い。だけど戦争ってこういうものなんだろうなって……。

そういえばこの映画の元になった話を聞いたことがあるような。日本軍に酷い扱いを受け生還した人が、聖火リレーか何かで日本で走ったという話。渡辺に再会したかったが渡辺は拒んだという話も。本作を観て思い出した。

ある記事によると、日本の捕虜になったアメリカ人の40%が拘留中に死亡していたらしい。ドイツで捕虜になった場合の死亡率が1%だったのと比べると酷いのが分かる。日本政府は、2009年に戦争捕虜に対して正式に謝罪をしたそうです。

これはルイを通して見る反戦映画で、そこには旧日本軍の姿も描かれている。捕虜に対して残虐な扱いをする非人道的な姿など、日本人としては到底見たくはないけど、こういうことが行われていた過去があるということを知る必要はあると思った。目を背け続けても意味はないから。
原爆を落とされたことなどの「やられた事」にばかり目を向けるのではなく、自国が他国に「やった事」もちゃんと知るべきだと思わせてくれる作品だった。色々と考えさせられた。

本作は反日映画だとかなり叩かれたらしいが、どの国にも悪い過去はあるものだと思うから、監督を務めたアンジェリーナ・ジョリーや本作を反日だと安易に叩く前に観てみるべきだと思う。観てもなお「反日映画だ!」と本当に思うのなら、そこまでの人だということです。

ところで海外の反応ですが、海外の評論家からの評判もそんなによろしくない模様。アメリカのニューヨーク・ポスト紙(電子版)は、本作について「アンジェリーナ・ジョリーの『アンブロークン』は無意味な拷問マラソン」という題で批判していたらしい。
立っているのがやっとなくらい憔悴した状態で角材を数分間持ち上げていたシーンは、「憔悴しているのにそんなに長い間持ち上げ続けられるわけがないだろう」と言った感じで。
ちなみに、仲間の捕虜の証言によると、実際ルイは37分間持ち上げ続けていたらしいです。本当ですかね?

見ていて本当に辛い映画だった。日本軍の醜態と、彼らのアメリカ人捕虜に対する扱いがキツかった。渡辺がルイを執拗に虐待する理由も不明なままだし。
またまたある記事によると、ルイは実際はいじめっ子だったらしいですが……本当のことはわからない。まぁ仮にそうだとしても、47日間のサバイバルと渡辺からの虐待に耐え抜いたのは本当に尊敬に値する。いやホントに尋常じゃない精神力を持ってると思う。

関係ないけど「アドリフト」では13日間の漂流でも主人公は割と早い段階で幻覚を見てなぁって。こっちも実話ですが。幻覚は脚色かもしれないけど。

ジャック・オコンネルが主演だから観たわけだけど、ぶっちゃけ彼を呑気に「かっこいいなぁ」って拝むどころじゃなかった笑
マシニストほどではないけど、ナイスボディから激ヤセしたフィル役のドーナル・グリーソンのジャック・オコンネルがスゴすぎる。

MIYAVIの演技がちょっとあれだったので、俳優さんをキャスティングして欲しかったかも、と少し思いました。でも、上からですがよく頑張っておられたと思いますんで大丈夫です(?)
hzk

hzkの感想・評価

4.1
日本とアメリカの戦争を物語っていて、アメリカ目線で日本を見るのがすごく新鮮だった。戦争はやっぱり互いに悪い。
icchy

icchyの感想・評価

4.5
復讐ではなく 許すことが生きる道

耐えに耐えに耐えて生き抜いた、ルイの人生を描いた映画

渡辺が憎すぎる。。
戦後の渡辺の対応もダサい

しかもこれアンジェリーナジョリーが監督なんや
とし

としの感想・評価

3.3
2022年7月16日
映画 #不屈の男 #アンブロークン (2014年)鑑賞

反日映画とか騒がれてたけど、まあ、こんなことはやってたんだろうから、冷静に見ればいいと思う。
ただ、映画としてはダラダラしすぎてるので、アンジーが監督じゃなかったら騒がれなかったろうとは思います

#MIYAVI はよかった
のんchan

のんchanの感想・評価

4.0
監督:アンジェリーナ・ジョリー
脚本:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン他
主演:ジャック・オコンネル

そう言えば、アンジェリーナの2本目の監督作品は反日映画か?と話題なっていたような...うっすら記憶がある程度だったが、ジャック主演作として鑑賞❗️
137分飽きることなく、凄く良く出来ている作品と思えました🌟

アメリカの元オリンピック(1936年ベルリン)陸上代表選手ルイス・“ルイ”・ザンペリーニが第二次世界大戦中に搭乗していた爆撃機が海に墜落し、ボートで47日間漂流した後に日本軍に囚われ過酷な捕虜生活を強いられた様を描いている。

【米国人捕虜と日本軍】の関係。外国人捕虜を日本軍が懲らしめる内容の作品はいくつかあるが、頭に過ったのは『レイルウェイ 運命の旅路』(2013年製作)戦時中、捕虜のイギリス人将校(コリン・ファース)へ日本人通訳の永瀬隆(真田広之)が虐待した関係から時を経て赦しがあり、生涯理解した関係になった実話だった。
今作はもっともっとキツイ拷問が延々と続く。それも渡邊軍曹(MIYAVI)に目を付けられたルイがとことん懲らしめられる。
後半、終戦を迎えるまでの捕虜収容所(新潟県直江津)の場面は凄まじさで息を呑んで見守った感じ。

それだけ、ジャックの演技は不屈の精神力を魅せて素晴らしかった👏盟友役のドーナル・グリーソンと共に激痩せした俳優魂を見せ付けてくれている。

またMIYAVIは憎たらしい軍曹役を映画初出演にしては立派に演じている。抜擢されたのはアンジェリーナが元々MIYAVIの大ファンだったから。

渡邊睦裕軍曹が気になり調べると、捕虜については「日本の敵として厳しく接した」とインタビューで答えていて、ザンペリーニは渡邊を赦して面会を望んでいたが、渡邊が拒否している(経歴は早稲田大学卒業後、徴兵されるまでの1か月間、同盟通信社に勤務)

映画を観て日本を知ることが本当に多い。
これは反戦作品であるし、事実をそのまま伝えている伝記映画としてしっかりと受け取った。
見終わらないと、前ちょっと見ただけの渡辺のシーンが頭から離れなくてみた。

怖いから、ちゃんと見れなかったけど

みんな生きたい意思が強い、
内容重い。
Ryo

Ryoの感想・評価

4.0
アンジェリーナジョリーが監督、MIYAVIを悪役にキャスティングしていたがとても良かった。
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