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不屈の男 アンブロークンのころころのレビュー・感想・評価

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)
3.4
監督、脚本、キャスト共々錚々たる顔ぶれなのはわりと有名でしょう。
個人的にはアンジーが雅に声をかけたというのが一番ビックリで、同時に期待していたところ。
しかしキャストの中にルークトレッダウェイが居たとは知らなかった。ルークトレッダウェイは、結合体双生児がバンドをやるというモキュメンタリームービー「ブラザーズオブザヘッド」で知ってから大好きだったけど、なかなか鳴かず飛ばずでヤキモキしていたので今作で沢山見れて嬉しかった(ᵔᴥᵔ)

配役もとっても素晴らしいですね〜。
安定の儚さを持つドーナルグリーソン笑
不時着でケガしちゃうのは映画の流れでなく彼のそのキャラクター的な意味でなんとなく勘付いちゃいました。笑

もちろんオコンネルの不屈っぽさも眼力と精悍な顔つきによく現れていたのでグッド。ムキムキのときは逞しく、カリカリになっても内なる闘志みたいなのが滲みでてて凄かった。

そして雅!
わたしはもともと雅を知っていたのですが、知らない人にも偏見なく、俳優として納得してもらえそうなゲス演技で素晴らしかったなと。笑
わたし的には何でザンプが渡辺の部屋に行って思いを馳せていたのかぜーんぜん理解できなかったのだけど、渡辺のようにザンプにも似た気持ちがあったということですか?
あ〜んなに酷いことされて不憫に殴られまくって、「なぜ殴らせるんだ?」とか言われて、重たいもの持たされて落としたら射殺するとか言われて、幽体離脱して殺せそうなほど怒りに満ちてるはずなのにさ、負けるもんか〜!的なスポ根みたいな展開でもうザンプはドM過ぎるでしょww

そんでもって渡辺はザンプ大好き過ぎでしょ
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