反日映画と当時騒がれた映画、、
どこまで反日なのか、、
観てみたけれど、
この映画に反日という感情は抱きませんでした。
逆に「許し」の映画だなと。。。
オリンピック選手だった
ルイス・ザンペリーニの半生の話。
全部が捕虜になって
虐待を受ける話なのかなと
思っていましたが、
前半は、飛行機が太平洋に不時着してから
日本軍に捕らえられるまでの
サバイバルのお話。
後半が捕虜になってからのお話となっています。
収容所での生活は本当に過酷。
虐待も日常茶飯事。死の恐怖。
これがどこまで本当なのかはわかりませんが、
彼は戦後も長年にわたりPTSDに苦しめられています。
それを知ったうえでのラストシーン、
私は涙が止まりませんでした。
この映画は、
戦争の醜さ、悲劇をうたった
反『戦』映画だと思います。
私が知らないWWⅡの真実。
もう少し勉強してみたいなと思いました。
本作のBestActor☆
みんなガリガリですごい役作りでしたが、
やっぱり諦めない不屈の男ジャック・オコンネル。
☆DVDにて鑑賞☆
2017年22本目