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不屈の男 アンブロークンのmkのレビュー・感想・評価

不屈の男 アンブロークン(2014年製作の映画)
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そんな悪くない。
日本軍に虐められるのは後半からで、前半は青春とサバイバル。
役作りでの役者の追い詰めが酷い。役者ガリガリ。アンジー監督の私はこんぐらい余裕でできるお前らもやれ的なワタミの社長的な頑張りの強要がヒシヒシと伝わってくる。
後半になると、収容所で、ある日本兵miyabiから執拗に虐められる。
なぜこの主人公だけを執拗につけ狙うのか?
その理由が愛だとするとこれはもう完全に戦メリである。miyabiのホモっぽさ、アイシャドウからして坂本龍一と完全に一致。
戦メリが両思いの二人がすれ違いで悲劇に至る一方、こちらのアンジー版戦メリでは、一方的な片思い、ストーキングの末に振られるところで終わる。ダーク版戦メリである。
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