トルーマンバロウズ

サイクロプスのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

サイクロプス(2008年製作の映画)
2.9
暴君として有名な皇帝ティベリウスが支配する古代のローマ帝国、巷では伝説の怪物サイクロプスが人々を殺して食べていた。
将軍マルクスはサイクロプスをなんとか捕まえるが彼には過酷な運命が待っていた・・・・。

ジュリア・ロバーツのお兄ちゃんとして有名なエリック・ロバーツ主演の伝説の怪物サイクロプスとグラディエーターたちの戦いを描いたB級モンスターアクションファンタジー映画。
サイクロプスは少々安っちいCGと一部特撮で表現されており人により評価は分かれる出来だったが、肉食という設定のため兵士の首をもぎ取ったり腸を引きずり出すなど残虐プレイが非常に多くスプラッター描写好きにはたまらない出来になっていた。
古代の闘技場などのセットもちっちゃいながらもこの手のB級映画にしてはお金がかかっている印象だった。
ラストのサイクロプスの最期は少しかわいそうな気もしたが、全体的にはB級映画好きならそれなりに楽しめる映画にはなっていた。