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ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男の345のレビュー・感想・評価

3.6
JBカッコいい!この一言に尽きる映画でした。

映画の中でJBがインタビューを受けている場面があって、「ファンクとは言葉で表現できない」的なことを言っていたのですが、その言葉通り、文字で表現できない映画でした。

正直ストーリーとかどうでもよくて。
JBの孤独や米国の人種差別や出自なんて全部ライブシーンを盛り上げるための、タメのシーンにしか見えなかった。
ライブシーンは本当に踊りたくなる。

見終わった後の感想なんてなかったんです。
ライブシーンのグルーブが全て。
ライブシーンの間は何の感情もなく、「わー、踊りたい!」しか頭になかった。
後で冷静に考えたら、そんな素敵な瞬間を作り出してくれた俳優・製作陣に感謝したいっていう感じでしょうか。
そして、マイケルジャクソンや、他のアーティストに影響を与えたJBの偉大さにも感謝したのでした。

映画というより、これはライブ見に行った感覚に近いです。
踊れないけど、ライブ好きな人にはオススメの映画でした。
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