だいちん

エロ将軍と二十一人の愛妾のだいちんのレビュー・感想・評価

エロ将軍と二十一人の愛妾(1972年製作の映画)
4.0
 タイトルからして面白いよね笑

 日蝕の日の同時刻に男の子が誕生する。
1人は江戸御三卿一ツ橋家の嫡男「豊千代」と
もう1人は貧しい百姓の息子「角助」
 「豊千代」は学問に精通し「角助」は生まれた時からコンドームを握りしめており、無類の女好きへと成長していった。
 徳川11代将軍に豊千代が就任することになるが、女性経験がない為、吉原で筆下ろしをしてもらう事になる。
 しかし、花魁が膣痙攣を起こし抜けなくなってしまう。
 このままでは就任式に間に合わない為、代わりとして豊千代にそっくりな角助を代理で将軍として事を済まそうとする。
 角助は将軍として欲望に忠実となり大奥の女性たちと交じり合っていく。

・いやーマジで面白かった笑
 ほとんど、裸とかおせっせシーンばっかなんですけど、笑える
 権力を持ち、こんな思いをしたいですな。

・角助が誕生するシーンは紙芝居みたいになっていて面白い。
 コンドームを持って生まれてきたのは謎だが笑

・個人的に爆笑シーンが沢山あった。

①豊千代が筆下ろしされている時に花魁に向かって「この豆」はなんだ?
 これは「よがり豆」です。

②中国からきた「毛澤山」(もうたくさん)と「陳萬紅」(ちんまんこう)が出てくるところ。

③陳萬紅さんは宦官で去勢されており、切り落とされたおティンティんを大事に持っていて、将軍に見せるのだが、「小さいな」と言われ、これは干からびてこの大きさなのーっていた後、狆にそれをペロペロされるところ。

④陳萬紅さんが異国の女性と将軍がおせっせする時に同時通訳するシーン。

てか、どんだけ、陳萬紅さんでてくるん?笑
むしろ、陳萬紅が言いたいだけでした笑

・最後の大乱交シーンは圧巻
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