Mew

夜の片鱗のMewのレビュー・感想・評価

夜の片鱗(1964年製作の映画)
3.8
桑野みゆきの演技が映える。
まだ無邪気で声高らかに笑って話してた頃から一転、街娼となった今、低めのトーンでやさぐれ風に語り、態度もアンニュイでどこか人生諦めてる雰囲気がとてつもなく上手い。

どうしてこうなったかと時系列で物語が進められるのも良い。
最後、こうするしか共依存から逃れられない苦しみ、辛いわ。
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