長靴を吐いたネコ

オオカミは嘘をつくの長靴を吐いたネコのネタバレレビュー・内容・結末

オオカミは嘘をつく(2013年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

※ネタバレ全く自重していませんので、今後観る予定のある方は読まないことをお薦めします。
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【オオカミは嘘をつく】 (Theatre)
2014年
総合評価 3.9 → ☆3.9

「シナリオ」 (1.0) … 4 → 4
「演出全般」 (1.2) … 4 → 4.8
「心理効果」 (1.5) … 4 → 6
「視覚効果」 (1.1) … 4 → 4.4
「音響効果」 (0.9) … 4 → 3.6
「教養/啓発」 (0.8) … 3 → 2.4
「俳優/声優」 (0.7) … 4 → 2.8
「独創性」 (0.8) … 4 → 3.2

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【ストーリー】
幼女惨殺事件の容疑者を、暴走刑事と被害者の父親がこっそり拷問にかける。

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【魅力】
・騙しの演出
・拷問の演出

【不満】
・説明不足

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【少し突っ込んだ感想】
プリズナーズみたいに、疑わしい容疑者をバレないように拷問にかける映画。話自体はシンプルで、拷問が80%ぐらいの構成。
プリズナーズの方が拷問側の焦りが良く伝わったけど、それは前フリの長さと演技力で負けていたからかも。シンプルさが仇になったか?
タランティーノ絶賛との事だけど、確かに些細な会話の捻り具合は、彼の好みっぽい。
部分的にもの凄く光る演出があり、再度観たくなる作品。

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