さかな

ヴィヴィアン・マイヤーを探してのさかなのレビュー・感想・評価

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身分の低い乳母が全く人に写真を見せずあれ程の量を撮影したという衝撃と、
その価値が偶然にも発見されたという驚き。

とにかく写真が良かった。
どんな人が撮ったのか、気になるのは当然だと思った。
しかしこの映画で描かれるのはあくまで周りが語る彼女であるから、そこから本当の彼女を知ることはできない。あくまで想像させる。

孤独で人との繋がりが苦手だという側面と、写真を撮るときの被写体との関係性の絶妙さが矛盾していて、不思議だった
写真の魅力って本当に計り知れない
さかな

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