hitoyuki

野火のhitoyukiのレビュー・感想・評価

野火(2014年製作の映画)
1.0
反戦映画。見てて腹が立つ。なぜ、過去に必死で国のために戦った人たちをあそこまで哀れな姿で描くのか。
まるで全ての元日本軍兵士は卑怯で、地元民を虐殺し、ゾンビだったかのように思わせるような作品である。

日本の平和のために戦った人々を思うと悔しくてしょうがない。

そして、カニバリズム、餓え、負傷による表現が過激で感情に訴えてくるシーンがほとんどであった。
しかし、戦争を感情に飲まれて見てしまっては何もこの映画から学べない。日本の軍事アレルギーをさらに強めるだけである。
実際に他の人の所感を観ると、あぁ、戦争ってエグい。餓えになると人間は崩壊する。戦争はしない方がいいなどと、この映画を観なくても百も承知であることをツラツラと書いている。

何にもわかってない。
hitoyuki

hitoyuki