キャプチュード

雨の日は会えない、晴れた日は君を想うのキャプチュードのレビュー・感想・評価

4.0
ユーロライブ試写会。

予告を見た感じだと『永い言い訳』的な作品だと思っていたが、実際はだいぶ違っていた。

序盤は事故で奥さん亡くして、空気感のみの生活なのに、クレームを入れた自販機の客担当&その息子と会うことにより今までの生活を破壊していくのだけど、射撃のシーンあたりから別の方向性の作品を観ている感覚になる。

ラストに妻のある事実を知ってからは何とも言えない感じになっていくので、観ているこちらの感情もグラグラしていく。

J.ギレンホールの狂気をはらんだ演技が凄いのでそれだけでも十分元が取れる作品になってます。