ミドミドキ

カリートの道のミドミドキのレビュー・感想・評価

カリートの道(1993年製作の映画)
4.3
冒頭でアルパチーノが何者かに撃たれ担架で運ばれるシーンから映画は始まる。このシーンを冒頭で出すことでラストのアルパチーノの結末を意識しながら映画を見るので平和な場面でもどことなく不安をよぎらせ続ける。登場人物も誰もが怪しい雰囲気をかもし出し、かつての仲間でさえ信用することがてきない。
ギャング映画でもあるし、主人公カリートの自分の人生への悩みなども表現されていて2時30分を飽きることなく見れる。