ヵナょ

おんなのこきらいのヵナょのレビュー・感想・評価

おんなのこきらい(2014年製作の映画)
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ウワッ、平成だな〜❗️と最初に思った。
少し茶髪のゆるふわ巻き、重ためな前髪、マスカラだけぱっちりしたメイク。
キリコの見た目がモロ平成。いつの作品だろう?と思ったら、7年前の作品。7年間でやっぱ流行全然ちがうな〜と思った。

私がなぜこの作品を見たかっていうと、Twitterでなんとなく話題になってたから。
今風に言うと、キリコの性格はモロメンヘラ。
男に依存して、男性から評価されることを生きがいにしている。
ユウトに振られて、吹っ切れてる感じになったけど、結局は高山の好みのタイプを演じてる感じなのかな。いつものぶりっ子が高山には通用しない、かつ昔の自分を知っている、となったときのキリコはすごかった。態度を変えて、高山の好きなような女の子に変化してる。ラーメン食べたい!と言って無邪気で男を振り回すみたいな。見習いたい。
いまは「メンヘラ」とか「承認欲求」って言葉が昔より浸透してる気がするから、今この作品がウケてんのかな〜と思った。

ちょいちょいカメラが固定になって、カットがかからないシーンがある。(病んでるキリコに高山が会いにいくシーンとか)
そこが隠しカメラで2人を見ているみたいでドキドキした。特にキリコが吐いてるシーンは「ウワ〜高山早く慰めて!!早く!!!!」と思いました。
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