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おんなのこきらいのWONDERのレビュー・感想・評価

おんなのこきらい(2014年製作の映画)
3.3
率直なタイトルと予告編に惹かれて、そのまま勢いで観てしまった映画。
ひたすら『おんなのこ』と『かわいい』がテーマのストーリー。そして、なによりもおんなのこの『きたない』部分にクローズアップした作品です。

まず、森川葵ちゃんが素晴らしく可愛いです。短髪のヤク中を演じた『渇き。』と比較するとなまらびっくりする。
そして全体的にかわいいを押し出してるだけあって、かなり甘くてかわいい世界観。(挿入歌とかお菓子とか)でも、その中にぞっとするほど生々しい、きたならしい部分が見え隠れ。そこのギャップがこの映画の醍醐味ですね。

実を言うとオチは正直「えっ?」って感じでした。実際「えっ?」って言いました。
そーくるか…と。

しかし、この映画は『おとこのこ』
にこそ観てもらいたいです!

予告編でもとある方が仰られてました。「女の子が保健室で保健の授業を受けてる間に男子諸君はこれを観るべきだ!」と。
まさにその通りだと思います。

私はおんなのこはかわいいだけで生きていけると思っていたので、観終わった後なんかすっきりしました。(ブス)

ふぇのたす(現在は解散)という素晴らしいアーティストに出会えたのも良かったです!
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