春川

高慢と偏見とゾンビの春川のレビュー・感想・評価

高慢と偏見とゾンビ(2016年製作の映画)
4.0
原作は「ホラー映画で助かる方法」や「ヴァンパイハンター・リンカーン」といった異色作を多く書いてる作家の同名作品。オースティンの代表作「高慢と偏見」の原文にそのままゾンビをマッシュアップさせたこれまた異色作。全体的なストーリーの完成度の高さはもちろん原作に軍配が上がるが(ラストとかはホントに映画オリジナルだし蛇足)戦闘シーンはやはり映像化の強みといったシーンになってて良い。主演二人の大喧嘩シーン大好き。
高慢と偏見自体が見つめ合うとうまくおしゃべりできない系紳士(萌キャラ)と気が強すぎるおもしれー女の最高ラブコメディなのでサム・ライリーとリリー・ジェームズキャスティングした時点で勝ちは確定だよな。
高慢と偏見のダーシー氏と風と共に去りぬのレットのことをバブだと思っている。
中国拳法ではなく日本武道がステータスになっててそれでマウントを取り合う貴族たちが東洋のことを何も知らぬ…といった感じでおもろい。普通に中国4千年の歴史に術ならともかく道は負けると思う。クラヴマガやってろ。

ほしかったけどなかったシーン
父「娘たち!フォーメーション死の五芒星だ!」(やってたけど父作戦名叫んでなかった)
忍者と戦うリリー・ジェームズ。
春川

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