2020/08/17
2020年76本目
監督 バー・スティアーズ
リリー・ジェームズ
サム・ライリー
【世界の終末に、愛を叫ぶ】
有名恋愛小説をモチーフに、ゾンビが跋扈する18世紀のイギリスで、ゾンビ達と戦いながらも恋愛に悩む男女の姿を描くホラー恋愛映画。
原作は全く知らず、映画化された作品も見た事がなく、完全にリリー・ジェームズ目当てで鑑賞。
コメディチックかと思ったら、予想よりしっかりとドラマしてる、そして要所要所でホラーしてて面白かったです。
ゾンビと戦うために、少林寺で修行してきたという5人姉妹、冷静に考えれば笑ってしまうような設定も、強い女性達の戦いで何故か気にならないから不思議でした。
クライマックスの決戦、襲いかかるゾンビの群れもしっかり楽しめました。
やはり、何と言ってもお目当てのL・ジェームズが凛々しく美しい、それだけで満足できる。
順番は逆だが、こんど元ネタの映画も見てみればより楽しめそうかなと感じた一本でした。
エンディング・ロール後の映像に勝手に続編を期待してしまいました。
"上品で優雅、でもやっぱゾンビ"
