はやし

キャロルのはやしのレビュー・感想・評価

キャロル(2015年製作の映画)
5.0
当時映画館で観て、久々に二度目の鑑賞。
最近ケイトブランシェットが好きで、
次何観ようかなって思い出した。
当時は好きだなと思ったけど、
二回目観たら何日も引きずるくらいさらに好きだった…
大好きな恋愛映画となった。

ラストが良かった。
完全なるハッピーエンドではないけど、
多くのLGBTQ+映画のように
悲恋や悲劇じゃないから。
親権は失ってしまったけど、
テレーズとは幸せになってほしい…
調停の最後にキャロルが絞り出す
「自分を偽った生活では存在意義がない」
というセリフが胸に残る。

フィルムで撮ってるのかな?
映像のザラザラした感じと、
言葉少なめにケイトブランシェットと
ルーニーマーラの表情で進めていく
映像が美しかった。
ケイトの表情に吸い込まれる…
好きだーーー。
恋愛っていいなぁ、と思う映画!
はやし

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