ケイト•ブランシェットの所作が美しすぎました。
1つ1つの動きが凛として美しかったです。
ルーニー•マーラはドラゴンタトゥーのイメージやったのでビックリしました。
中盤からの演技は圧巻で、表情が豊かで繊細で、作品に吸い込まれました。
この人の他の演技も見たくなりました。
序盤は陰鬱な雰囲気でしんどかったですが、
それ以降は陰鬱さが逆に心地よく思えた映画でした。
人生とは自分にとって何が大切なのかを問いかける映画、
自分自身がありのままであること、
子供や家族のこと、
恋人のこと、
仕事のこと、
キャロルが選択した人生も、1つの人生。
自分は覚悟を決めて何を選ぶのだろう。
男ってなんだかなーって、映画でした。