最初の印象は、キャロルが凛とした強い女性像に映って、あぁこんな女性になりたいなぁって思った。
テレーズの印象は若くてウブな弱い女の子。
でもストーリーが進んでいくと全く違った。
キャロルは繊細で誰かが守ってあげないと壊れてしまう女性だった。きっとそれも魅力となって人を惹きつける美しさになってたんだなぁって。
テレーズこそとても強い女性。
母性、知性、艶っぽさもあり、ミステリアスでどこか悲しげな、キャロルがとにかく美しい。
自分の心に従わないで生きる人生に意味なんてない。そのとおり。この言葉を胸に刻んで生きていこう。