キャロルのくまちゃんのレビュー・感想・評価

様々な愛の形を知りたくて、同性愛がテーマの本作をチョイス。
キャロルのもはや時折男性的な色気。どう見ても美しい女性のはずなのに、強いダンディズムを感じた。
終始重厚感が溢れ、言葉で多くを語らない映画でした。彼女たちの感情の変化についていけないところもあったけれども、そんなエレガンスな映像美とルーニー・マーラの可愛さで最後まで鑑賞できた。