シリアスもののスパイ映画よりも007のようなシュール所のある映画が好きな人には合うと思う。この映画ちょっと砕けすぎている気もするけど（笑）
たいていのスパイ映画って主人公が完璧超人で事件を解決していくってイメージですよね。私は完璧なキャラというのがあまり好きではないんです。どこか欠点がないとそのキャラに感情移入できないタイプ。スパイに欠点があったら務まらないだろうけど……w
しかし、この映画は主人公エグジーの成長、スパイになっていく過程もあるのが良かった。ハリーとの師弟関係もあってキャラに感情移入しやすい。スパイ物でもこういう映画アリなんだなと感心させられました。
コリンファースの演技は特にハマっていました！シュールでかっこいい？そんな言葉あるのかわからないけどこれでしか形容できない独特のかっこよさがありました。
世界を滅亡させようとするサミュエル・L・ジャクソンの計画も壮大すぎてなぜだか笑えてしまった。
私のツボぴったりの映画でした。
