【粋な英国紳士、人を見つけ育てる】
ブリティッシュスーツの似合う粋な男ハリー(コリン・ファース)に紳士としての生き方を学んだエグジー(タロン・エガートン)。エグジーがハリーの教えを素直に取り入れ、実践する姿がカッコいい。
ハリーのように、ポテンシャルを見抜き、気づかせ、自らも実践者ながら、教育者として人を育てる男が好きだ。
エグジーのように、才能を開花させ、人として成長していく姿が好きだ。
紳士っぷりを学べる。品格や美学を学べる。
・礼節が人を作る。意味がわかるか?
・紳士は常に学ぶ。許しを得てから座ること。
・真の気高さとは、過去の自分を超えることだ。
・他人より優れていても気高くはない。
表向きの顔である高級テーラーとしてのキングスマン。緑の壁がカッコいい。あれ自分の家でもやりたい。
会話や立ち振る舞いの紳士さが粋な一方、教会での殺し合いだったり、最後のパーティー会場での花火のような爆発だったり、破茶滅茶っぷりでギャップが激しい。面白い。
スパイの小道具から衣服、靴に至るまで男のロマンが詰まった作品だ。