アカデミー賞 2016が発表され、作曲賞:『ヘイトフル・エイト』
が受賞したその日、2016.2.29に鑑賞。
予告を見て、タランティーのらしいバイオレンス満載の過激・過度演出な
映画を見てスッキリしたいという思いで見に行った。
感想は長い。前置きが長すぎるw
5つのチャプターで構成されていて
チャプター1.2?吹雪の中“エイト”たちがどのように出会い
小屋までたどりつくかという基盤。
チャプター3?中盤は小屋に集まった“エイト”たちの自己紹介的バックボーン紹介。
前半・中盤までだいたい2時間。
描写にも変化が少なく、平坦としたストーリー展開。
なので、前半と中盤で寝落ちしました。。このあたりだいぶ削れるのではないかと感じたが、
2度目見てみるとここで引かれた伏線が後のストーリーにつながっていくのだろう。
ここまでほとんどタランティーの的演出が見られないので多少不安になりながら
見ていたが、チャプター4くらいから過激なシーンが出てきて、
ストーリー性もぐっと高まり、我慢して劇場に残った甲斐があったと。
C・テイタムの登場シーンにビックリなのと、
そのあたりからの力関係の動きがコミカルに大量の血と描かれていて
おもしろかった。
期待していた音楽はとくにひっかかるとこなし。