深夜食堂のありのネタバレレビュー・内容・結末

上司に「ディープな京都を教えてあげよう」などと半ば強引に連れて行かれた狭い路地裏にあった居酒屋は、苦痛でしかなかった。店主はGが出ても全く動じないちょっとアレなお婆さん、先に入っていたお客さんは酔っていることもあって滑舌が悪すぎて何を言っているのかわからない、唐突に勧められるカラオケ、全く掃除されていないカウンター…地獄か…？何がディープだ…深いではなくただただ不快であった。
というわけで、現実問題として、こういう飲食店には特に衛生面の問題が気になってしまうため、行きたいとは思わない。

が、本作は作品として観る分には癒される世界観でした。キャストもめちゃくちゃ豪華…そしてみんな若い！
作中で調理される卵焼き、ナポリタン、豚汁…はどれも美味しそうで深夜に見ると空腹で寝られなくなります。