金曜の夜

忘れないと誓ったぼくがいたの金曜の夜のネタバレレビュー・内容・結末

3.9

このレビューはネタバレを含みます

せつない。
大まかな設定は知った上で視聴。
おや?って思うところから、うわそーゆうことか、ってなって、え、もしかして?って思った嫌な予感が当たってしまう悲しさ。
終始、もうやめて、、って感じ。悲しい。
家に写真あったのが、え、家族と前もあってる?ってなってから家族どころか友達みんな仲良しやったこと発覚して悲しい。
ケーキ食べてるときにあずさの動画見たときの絶望感。
そこから部屋にめちゃくちゃ記録してたの、あれさ、起きる度に多分わすれてるわけで、、。
2年の時から付き合ってたってわかったとき、あずさの妙な距離の近さというか、仲良くなるの早くね?ってと子に急に納得感わいた。てかそれ以上に一度忘れられた上でもう一回(偶然が始まりとはいえ)仲良くなるあずさの勇気もはんぱない。てか毎回会うたび忘れられてるか不安になるの耐えられん。

会話中にやばいわすれてしまってる、傷つけないように思い出せ、、って焦ってる彼氏も、でもやっぱりけっきょく忘れてることをあずさがきづいてしまうことも、ぜんぶ悲しい。
老人ホームで働いてるのも色々な気持ちがみえかくれしてて。。

最後プリクラ見てごめん、、ってなってるのもヤバイ。
でもそんなことも全部忘れてしまうんやろうな。
でも、それでも、これから生きてくなかでパソコンのデータみたいに、ふと彼氏がなんかをきっかけに思い出したら良いな、とか思いかけたけど、それこそ絶望やな。だってそのたびに、自分が忘れてしまって、傷つけてしまったことに気づかされて、でももうそのきずつけたあいてはどこで何してるかもわからんとか絶望しかない。

頼むから映画のあと、再会しててくれ、、、

切なすぎるから終わりかたすきとか言いたくないけど、穴太わりかたは作品として最高なんやろな、、
金曜の夜

金曜の夜