おかぴ

忘れないと誓ったぼくがいたのおかぴのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

久々に号泣した恋愛作品。

序盤の間がすごく気になって
そんなにいらないだろと
かゆくなってしまった自分がいたけど、
それも後半で1年前普通に付き合っていたカップルだとわかると
あの間はあずさ目線のもので
無駄に長い意味も解消された。

ただやっぱりあずさが
忘れ去られる苦しさは描けていても
たけしが忘れる苦しみが
描ききれていないのが残念。
忘れないための努力というか必死さが
あまり伝わって来ない気がした。

原作を読んでないので
父の立場とか謎が多過ぎて、
あれだけ見せるならないほうが
よかったんじゃないかと思ってしまう。
借金?してるのかな?程度で
母がいないのとかも
むだに見せておきながら結局'?'で
終わらせてしまうところに
おいてけぼりを感じてしまう。

ただ、一貫してのストーリーは
とっても純粋で儚くて脆くて
涙がとまらなかった。
「出会うたびに
好きになってくれてありがとう」
のが見終わったあとの心を苦しめる。
おかぴ

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