MikiMickle

シー・オブ・ザ・デッドのMikiMickleのレビュー・感想・評価

シー・オブ・ザ・デッド(2013年製作の映画)
3.6
ブラジル産ホラー映画。「デス・マングローブ」のロドリゴ・アラガォン監督。

ベテラン漁師のパウロだかぺテロだかが、吊り上げた人魚もどき血みどろ物体にかまれて。家に帰って、ゾンビもどきに変身!!
その一方で、パウロだかぺテロだか(もう、パウロでいいや)が吊り上げたアカエイを食べた新装開店ストリップ劇場の人たちが、またゾンビもどきに変身!
実は、その汚染は海からきていたのだっっっ!!
ストリップ劇場で料理番として働くパウロの美人妻インジアラは、生き残れるのか??!!
インジアラに恋するアウビノは、彼女を助けられるのか??!!
そして、最後に、ど~~~~~~ん!!


って、話なんだけど、
まあとにかく、とにかく、とにかく、血みどろ(笑)
赤と黒の血みどろ!!! 誰が誰だかわからない血みどろ!!! パウロがどこにいるのかもわからない
だから、ぶっちゃけストーリーとかどうでもいい。
血のオンパレード!!
そして、やっぱり汚い汚いっっ(笑)
ジャケに書いてあったけど、6トンだかの血のりを使ったらしいwww

ストーリーとは関係なく、ブラジルの漁村地帯の貧しさを感じたりもした。
それは、前の「デス・マングローブ」でもひしひしと感じた。
貨幣が、レアルでなくクルゼイロを使ってたから、昔の時代背景なんだろうけど、それにしても。
アルビノの従業員の事をアウビノって名前で呼んでバカにしていたり…

と、映画のバカさに反して、ちょっと考えたりもしてしまった。

ロドリゴ・アラガオン監督、好きだなぁー♡
そしてやっぱり、汚いのはクセになるwww
MikiMickle

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