Rei

天国は、ほんとうにあるのReiのネタバレレビュー・内容・結末

天国は、ほんとうにある(2014年製作の映画)
1.6

このレビューはネタバレを含みます

私はいわゆる無宗教だ。

だが初詣は行くし、
クリスマスパーティーもやる。

「どうかお願い。助けて。」
誰に頼んでいるのかわからないが、
都合のいいときにだけ、
何かにすがりたくもなる。

宗教はいつの時代も複雑で。
きっとこの映画を観て、
涙した人も、不可解に思った人もいただろう。
隣の友人は感動していたが、
正直私はモヤがかかった。

だけど、
子供の無事を祈る多くの願い。
息子の死後も幸せであれと祈る母の想い。

何かに想い託し、幸せを願う。
それで少しでも心が軽くなるなるのなら、
それは紛れもない真実であり、愛だ。

その通りだと思った。
同時に上手いなとも思った。

都合のいいところだけ助けてもらって、
信じるも信じないもその人それぞれ。
そしてお互い押し付け合わないこと。
「それでいいじゃん?」
なんて考えてしまう軽い私。
きっとそうもいかない信仰もあるんだろう。
難しいなぁ。

P.S. 理想の家族像
Rei

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