初の劇場版。アニメ第1期シリーズで描かれたインターハイでの激闘をオリジナルの新規カットを加えて新編集。巻島と小野田の2人で東堂の実家の旅館に行き、3人でインターハイの初日と2日目を語らいながら、振り返っていく。登場人物は多いが、それぞれにキャラが立っていて分かりやすい。デスノートのLみたいな顔した御堂筋が面白かった。
〈あらすじ〉
アニメやフィギュアが大好きなオタク少年・小野田坂道は、総北高校に入学する。中学時代に自転車ロードレースで名を馳せた今泉俊輔と鳴子章吉と出会った坂道は、小さなころから自転車で毎週往復90kmの秋葉原通いをするうちに鍛えられた自転車の才能、高回転なペダリングを見出され、自転車競技部に入部する。今泉や鳴子、金城、巻島、田所ら実力派の先輩たちとの練習でどんどん才能を伸ばしていった坂道は、インターハイのメンバーにクライマーとして選ばれる。全員がエースという最強の王者・箱根学園や、今泉がライバル視する“怪物”御堂筋を擁する京都伏見高校など、全国の強豪校が揃い、3日間にわたる過酷な戦いを繰り広げる。チーム全員の想いが詰まったユニフォームジャージを真っ先にゴールに届けようと、チーム総北は力の限りペダルを回し疾走する…。
