ともぞうさんの映画レビュー・感想・評価

ともぞう

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コリーニ事件(2019年製作の映画)

4.1

ドイツ人にとって、ナチスの犯した罪はやはり非常に重いものなんだと認識させられる。でも、考えさせられる。多くの民間人やユダヤ人を殺したドイツ兵も戦時中で命令があったからではないのか?死ぬまで許されないの>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

2.5

63才のイザベルユペールのレイプやセックスシーンが何度も出てくる。この女優さんは凄いなと思ったが、登場人物の誰にも感情移入できず。

〈あらすじ〉
ゲーム会社の社長を務めるミシェル(イザベル・ユペール
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東京ゴッドファーザーズ(2003年製作の映画)

3.2

いろんな事情でホームレスになった3人が捨て子の両親を探すべく奮闘。最後、赤ちゃんは無事に両親の元に。ホームレスの3人も会うべき人に出会う物語。心がほっこりした。

〈あらすじ〉
東京・新宿。元競輪選手
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月影の下で(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

9年ごとに過去に一方通行で戻り、殺人を犯す女性は自分の孫娘だったというオチ。1988年に彼女を電車に轢かれて死なせてしまうのも自分なら、この殺人の任務を勧めたのも自分。すべてはテロによる大量虐殺を防ぐ>>続きを読む

ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ブラピの出てるCG満載のゾンビ映画。どんな高い壁も登れ、ヘリにも飛びつき、ゾンビ無敵やん(笑)最後はゾンビがスルーするワクチンを見つけ、事なきを得る終わり方。

〈あらすじ〉
元国連捜査官のジェリー(
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仁義なき戦い 完結篇(1974年製作の映画)

4.0

仁義なき戦いシリーズ第5作。
天政会(共政会)創立から広能昌三の引退まで。4作目で完結する予定をヒットしたから急ぎ作った5作目だけに、どんな展開になるのかと思ったが、意外に脚本はまとまっていたと思った
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仁義なき戦い 頂上作戦(1974年製作の映画)

3.7

仁義なき戦いシリーズ第4作。
脚本家の笠原和夫はこの作品を最終話にする予定だったらしく、確かにラストはこれで終わり感がすごい。ただ、やはり4作目にもなると同じことを繰り返してるマンネリ感がどうしても出
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仁義なき戦い 代理戦争(1973年製作の映画)

4.2

仁義なき戦いシリーズ第3作。
誰もが裏切りに裏切りを重ねて、人が簡単に死んでいくヤクザ世界の無情。2作目で千葉真一の射的になって死んだ川谷拓三が、今度は組の金を使い込んで、落とし前に指じゃなく手首を詰
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仁義なき戦い 広島死闘篇(1973年製作の映画)

4.0

仁義なき戦いシリーズ第2作。
1作目の続編というよりはスピンオフ的な作品で、菅原文太ではなく北大路欣也と千葉真一がメイン。千葉真一のめちゃめちゃぶりが振り切れていて気持ち良い。

〈あらすじ〉
195
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

3.7

ウルトラマンの放送は1966年だから、自分の生まれる前。生で観た記憶があるのはウルトラマンAから。もちろんウルトラマンも再放送で何度も観た。そんな世代だから、やはり令和にウルトラマンが観られて素直に嬉>>続きを読む

崖の上のポニョ(2008年製作の映画)

3.0

何かメッセージがありそうで、なさそうで。宮崎駿が子供に向けて作った作品。でも、津波が来てるのに線路を踏み切るシーンとか東日本大震災前だから作れたような気がする。とにかく、母親の運転がめちゃめちゃ荒い。>>続きを読む

背徳の囁き(1989年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

原題は「内部事情」くらいの意味。
リチャードギアが珍しく悪党警官になって、同僚をバンバン殺し、関係する女と不倫する。最後はアンディガルシアに撃たれて終了。

〈あらすじ〉
ロサンゼルス市警に内務調査班
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.2

魔女ではあるが、13才の女の子の自立と成長の物語。純真なキキが可愛い。

〈あらすじ〉
魔女の娘は、13歳になると修行の為独立するという古くからの掟があった。キキもそんな女の子の一人で今晩がその旅立ち
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.7

ボーンシリーズ第5作。
3部作が終了し、スピンオフ作品を挟んで、新章がスタート?頭脳戦と肉弾戦。そして、激しいカーアクション。多少脚本が粗くともボーンが帰ってきたと思え、充分楽しめた。ただ、1作目は3
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続・深夜食堂(2016年製作の映画)

3.4

焼肉定食、焼うどん、豚汁定食の3話オムニバス。前作より人情劇が強め。前作はいかにもな感じを抑えて、淡々と話が進むのが個人的には好みだったが、今作は若干分かりやすい味付けに。

〈あらすじ〉
繁華街の路
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深夜食堂(2015年製作の映画)

3.5

ナポリタン、とろろご飯、カレーライスの3話オムニバスで、ゆるく繋がっている。すごく驚く展開はないが、それを小林薫が味のある演技で温かく、人情の機微を紡いでいく。化学調味料ではない優しい出汁のような味わ>>続きを読む

ジュマンジ/ネクスト・レベル(2019年製作の映画)

3.2

ゲームの世界に入り込み、悪党から宝石を奪い取る話。頭を空っぽにして観る映画。

〈あらすじ〉
高校生だった2年前、ゲーム「ジュマンジ」をクリアしたスペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーはそれぞれの道を
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ピーター・パン(2003年製作の映画)

3.0

元祖SF冒険ファンタジー。子供向けだから仕方ないものの、CGは2000年代なので、もう少し何とかならなかったのかというレベル。あと、フック船長がやられる時の「爺さん、孤独、負け犬」の連呼は身につまされ>>続きを読む

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.1

farewellは「お別れ」の意味。
末期の肺がんになった祖母のために親戚一同で中国に集まる。ただ、真実は祖母に伝えない。西洋と違う死生観。その辺のカルチャーギャップがウケてのゴールデングローブ賞だっ
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鳩の撃退法(2021年製作の映画)

2.7

真実と藤原竜也の空想が交差する。で、結局、真実は何だったのかがよく分からない。タイトルも鳩は偽札のことだから「偽札の撃退法?」よく分からない。モヤモヤしたまま終わってしまった。

〈あらすじ〉
直木賞
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

原題は「カーブが苦手(打てない)」
イーストウッドはいつもの頑固ジジイ。歳の離れた疎遠な娘。スカウトマンとして名を馳せた父も年で目が見えなくなっている。その父を娘がサポート。最後は張りぼて選手を見破り
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みかんの丘(2013年製作の映画)

3.3

紛争で傷ついた2人の兵士を助ける。ただ、2人は戦っている敵国同士。最初は歪み合い、相手を殺そうとするが、会話を重ねる内にお互いを知り、人間関係が生まれる。最後は銃撃戦となり、ジョージア兵と職人が亡くな>>続きを読む

(1965年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

安政の大獄を虚実ないまぜにした時代劇。自分が侍となり、立身出世するために無二の親友を斬り、実の父親である井伊直弼の首を挙げ、結果として侍の世を終わらせてしまうという皮肉。世の理不尽を描いた岡本喜八らし>>続きを読む

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.0

1人の傷ついた男の半生。自分の日の不始末で可愛い娘を焼死させてしまう。以前は社交的な所もあったのに、その出来事から殻に閉じ籠り、他人とは心を開かず、暴力的になってしまう。兄の突然の死、その甥の後見人。>>続きを読む

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

古典的名作。国を追われ、やってきた女性はフランス料理の有名シェフだった。14年間もそんなことは全く語らず、忠実に姉妹に仕える。父の生誕100周年に宝くじで当たった1万フランを全て使い切った至高の料理で>>続きを読む

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

雨の中のモーテルで人がドンドン死んでいく。90分で10人くらい死ぬので、テンポは良い。これだけ狭い空間で、誰がこれだけ巧妙な殺人をしているのか?考えていたら種明かしが入る。全部、多重人格者の脳内空想だ>>続きを読む

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.0

今から40年前の映画だから仕方ないが、今の価値観では理解し難いことだらけ。やり放題のスター。大部屋俳優は妊娠した女を押し付けられる。女優は妊娠させられ、好きでもない男に擦りつけられる。落ち目のスターの>>続きを読む

ソードフィッシュ(2001年製作の映画)

3.2

悪役のジョントラボルタは威厳と存在感があって良い。ヒュージャックマンは天才ハッカーには見えなかったが(笑)絶体絶命の危機をスルリと切り抜け、不敵な笑みが見えそうなエンディングも良かった。

〈あらすじ
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エンドレス・ルーーープ(2022年製作の映画)

3.0

なかなかループしないタイムループもの。インド映画の無駄に長いテンポにちょっと疲れてしまった。

〈あらすじ〉
競技中の事故が原因で選手生命を絶たれてしまった陸上選手のサヴィ(タープスィー・パンヌー)。
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

緋色とは黄色がかった赤色と初めて知る。時速1000kmで走るリニア。夢がある。
走るリニアの中を急所を外す銀の弾丸。パラシュートとでっかいサッカーボールでリニアを止める。脱線してスタジアムに突っ込んで
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

粗野で皆から畏れられている男はゲイだった。決してゲイとは悟られないように男らしく振る舞っていたが、内実の孤独さが後半に静かに分かってくる。
なよなよした男の子は、頭の良いサイコパス。可愛がっていると思
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リディック(2004年製作の映画)

2.8

ワイスピでスターになったヴィンディーゼルが主役。今見ると若い。全体的に画面が暗い中、盛り上がりなく淡々と終了。

〈あらすじ〉
遥かな未来。宇宙は今、ネクロモンガー軍団によって支配されつつあった。5つ
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一分間タイムマシン(2014年製作の映画)

3.2

女性をナンパしようとトチる度に1分前に戻る携帯型タイムマシンのボタンを押す。実は理系で肉食系女子はタイムマシンの秘密を話す。ショックを受け、激しく落ち込む男性。もう一度、男性をその気にさせようとタイム>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.0

何気ない女性差別。それによる女性の生き辛さ。旦那も妻のことを愛して、真剣に考えているが、それ故にお互いの思いの違いが顕になっていく。結果、妻は心のバランスを崩していく。そういった社会の理不尽さをリアル>>続きを読む

アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

3.0

オバケ家族のドタバタコメディ。ブラックジョークと深い家族愛。

〈あらすじ〉
鉄の門に閉ざれた館。ここには不気味なアダムス一家が住んでいる。当主のゴメス(ラウル・ジュリア)と妻のモーティシア(アンジェ
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

4.2

クリード1よりずっと良い。クリードとヴィクターは本当にビルドアップされ、ボクシングシーンに迫力と説得力があるし、癌を乗り越えて老境の域に達したロッキーが味わい深い。何気にドラゴ親子も素晴らしかった。損>>続きを読む

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