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実話が元になった映画。ソマリアが内戦状態になり、韓国と北朝鮮の大使館員が反目しながらも共に脱出を目指す。銃撃で1人亡くなってしまうが、残った大使館員とその家族は無事にカイロに到着する。本当は抱き合って>>続きを読む
テレビ版を観てからの視聴。ある程度、設定を理解した方がより分かりやすいと思うが、いきなり劇場版でも理解できるようになっている。「失礼だな、純愛だよ」のセリフには痺れたし、里香ちゃんが成仏?した時は涙が>>続きを読む
1961年のウエストサイド物語を約60年ぶりにスピルバーグがリメイク。ダンスはオリジナルより力強く迫力があって良かった。ただ、主役のトニー役に魅力が乏しかったこととポーランド系ジェッツのリーダー役にボ>>続きを読む
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横浜流星はアイドルではなく、しっかり役者だなと感心。映画の中に出てきた能の「邯鄲(かんたん)」は「人生とは何ぞやの哲理に悩む青年盧生は邯鄲の里で宿をとり、ふしぎの枕を借りて一睡する。夢で彼は帝王の位に>>続きを読む
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ニューヨーク在住の女性劇作家とロンドンの古本屋の人々との手紙を通じた交流。全く派手さはないが、心が通じ合っている様に温かい気持ちになる。作家の女性がいつかロンドンに行こうと思いながら20年経ち、古本屋>>続きを読む
Netflix版を見たので、オリジナルも鑑賞。当たり前だが概ねのストーリーは同じだが、オリジナル版は大富豪と主人公の恋に落ちる様子が雑なので、そこはNetflix班が良かったかな。主人公の女性はオリジ>>続きを読む
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1940年のヒッチコック作品のリメイク。妻に先立たれた大金持ちに見そめられた若い女性。トントン拍子に恋が進み、結婚するも前妻の陰に苦しむ。前妻はなぜ死んだのか?自殺だったのか他殺だったのか?貞淑に見え>>続きを読む
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CGの安っぽさはB級感満載だが、最後のオチはなかなか面白かった。結局、一番怖いのは人間のエゴ。佐藤江梨子は本田望結を見捨てて元の世界に戻ってきてる上に、彼女を救うために嘘の話をして恒松祐里を犠牲にする>>続きを読む
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エンドロールが始まってから、本当の真相が分かる展開やその真相を記者が飲み込んでしまうラストも面白かったが、なぜ婆さんが殺したのか動機が全然わからず、モヤモヤが止まらない。もうちょっとオチを練り込めばば>>続きを読む
ペーパータウンとは、地図出版社が著作権侵害を防ぐため地図上に記載する架空の町のこと。女子は自分探しでペーパータウンに。男子は勘違いで女子を追いかけてペーパータウンに。ペーパータウンに行くことで皆が新し>>続きを読む
大金持ちの女性の希少な絵を遺言で譲り受けたホテルのコンシェルジュが、新人ベルボーイと共に、女性の市の真相などを探り、絵を手に入れようとする者との争いをコミカルに描く。ただ、自分にはこの映画のノリがあん>>続きを読む
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わざとらしい演出ばかり。愛人の尾野真千子は佐藤浩一から一緒になろうと言われた翌日に自殺。一度裁判官として関わったヤクザはいつまでも顧問弁護士になることを求める。一度弁護士として関わった小娘は家に入り浸>>続きを読む
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なぜか分からないが、月に一度1人ずつよく分からない場所に送り込まれる。中にいる人は迷路になった壁から抜け出す方法を探っている。迷路には機械の蜘蛛がいて、見つかると殺される。過去のいろんな映画の設定をパ>>続きを読む
前作同様、普通に楽しめた。ただ、原作未読なので、各人物の関係などが若干追いつかなかったのと前作でも感じたが、主役の山崎賢人がどうにも軽いなぁと。馬の上でのアクションはフラフラしてて、とても強そうに見え>>続きを読む
おじいさんが最愛の妻を亡くす。その妻との約束を果たすべく冒険の旅に出る。家に大量の風船を付けて。少年や動物たちと子供だった頃にヒーローだった冒険家の悪役と戦う。楽しく優しい作品。
〈あらすじ〉
いつ>>続きを読む
動物と話せるドリトル先生が、毒を盛られた女王を救うため、伝説の島の果実を探しに行く。無事、果実は見つかり、女王は助かる。助かった女王があんまり魅力的な女性でなかったのが残念だったが、小さな子供と一緒に>>続きを読む
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趣里のメンヘラ演技、菅田将暉のメンヘラの娘と一緒にいる中で情緒が不安定になる感じ、どちらも演技が上手いと思う。うつ病の人の生き辛さも本当に可哀想だと同情しつつも、やはり観ていてしんどい映画だったし、ど>>続きを読む
カーチェイス、崖からのダイブ、列車の屋根でのバトル、列車が一両一両ずつ落ちていくシーンなどアクションは迫力があって素晴らしく、映画館で観て良かったと思う。早く続編が見たい。
〈あらすじ〉
IMFに所>>続きを読む
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レッドスパローは「赤(ロシア)のスパイ」の意味。非人道的なロシアのスパイをジェニファーローレンスが笑顔少なく演じ切る力作。スパイ映画らしく騙しているのか、裏切っているのか分からないまま二転三転するスト>>続きを読む
序盤の予備校での理系オタクっぽい成田凌と清原果那の掛け合いが絶妙で素晴らしい。小泉孝太郎のインチキ詐欺師っぽい役柄もピッタリ嵌っていた。最初はからかい半分だった女生徒がいつしかコミュケーションは変だが>>続きを読む
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陰キャの6人がワチャワチャしてるなと思ったら、実は1人(主人公)が死んでたという話。正直、何を見せたくて、何を伝えたかったのか分からず。男子6人のワチャワチャもくどくて長い。共感ポイントがなかったかな>>続きを読む
韓国の時代劇ゾンビ。主役だから仕方ないが、ヒョンビンが美味しい所を独り占めしてる感あり。パニック映画としてはそれなりに面白いが、ヒョンビンファン以外にはちとストーリーに深みがないように思えてしまうのが>>続きを読む
ジャッキー・チェンのハリウッド進出30周年記念作。ジャッキーのアクションと笑いのセンスが満載。ダブルミッションもスパイと子守という組合せ。もう何度も見たジャッキーのノリだが、微笑ましく楽しめた。
〈>>続きを読む
1974年「バニシングIN60」のリメイク。弟がドジをして命が危ないので、車泥棒からは足を洗った兄のニコラスケイジが一肌脱いで、一晩で車50台を盗むお話。全てが予想通りの展開だが、カーチェイスなどはな>>続きを読む
解夏とは、仏教の僧が夏に行う安居という修行が終わる時のこと。ベーチェット病という病気も初めて知る。徐々に目が見えなくなる恐怖や辛さは相当なものだろうと思うが、映画としては見える展開ばかりで捻りがない。>>続きを読む
仕事で徳島に行っていたこともあり、眉山や阿波踊りのリズムが懐かしい。ストーリーとしては平凡かもしれないが、若き日の母と父の思いや立場など(不倫だと言ってしまえばそれまでだが、人間はいろいろあるからね〜>>続きを読む
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井上靖の自伝的小説の映画化。そして、死にかけの父親役を演じた三國蓮太郎の遺作。自分は母親に見捨てられたと思い込んでる小説家の息子。母はいろんな事情で預けていただけで、息子のことを深く心配していた。その>>続きを読む
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警官なのに、横領はするわ、轢き逃げはするわ、轢き逃げで殺した奴を母親の棺桶に突っ込んで隠すわとめちゃめちゃ。そして、轢き逃げした奴を渡せと脅迫するのも警官。韓国の警察はこんなに酷いのかと思わされるレベ>>続きを読む
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売春防止法が施行される前年に公開された作品。赤線地帯の境にあるお店を基点に、訳ありの男と女の人情の機微を描く。自分以外の他の男の所に懇ろになった女を許す男。長く自分と子供達を放ったらかしにしていた旦那>>続きを読む
車が主人公。さすがピクサー、絵が美しい。途中からドンドン車が人間のように見えてくる。生意気な主人公が田舎町での車たちとの交流で優しさや思いやりの気持ちを培っていく。最後は優勝を捨てて仲間を助け、恋人も>>続きを読む
スーダン難民キャンプからユダヤ人をイスラエルに秘密裏に逃したモーセ作戦とヨシュア作戦の実話がベース(モーセ作戦はスーダンの難民キャンプから1984〜85年までに約8000人を救出)で、ストーリーは分か>>続きを読む
ヘッドフォンの男の子とマスクの女の子。他人との間に壁を持つ2人が心を通わせていく話。ただ、最後の告白も無理やり感が強すぎて、個人的には内容は微妙だったかなという感想。
〈あらすじ〉
ある夏の地方都市>>続きを読む
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夜道をフラフラ歩いていた少女を自宅で預かる夫婦。その少女はなぜか白いチョークで書いた線から出ようとしない。その少女の母親は12才で失踪していて、犯人は隣に住む男。母娘は隣の家の地下室に監禁されていて、>>続きを読む
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生真面目な警官が初めての囚人護送に臨む。その途中で何者かに襲われ、仲間の警官が死に、自分も足を撃たれる。襲撃犯(元警官)の目的は自分の娘を強姦した上に車で引き摺って殺し、どこに隠したかも言わない真犯人>>続きを読む
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何が真実かが、よく分からないままラスト数秒のどんでん返しに突入。「今度は何をやらかした?」という言葉に対する主人公の何とも言えない困惑したような表情もさらに疑惑を深める。結局は彼女の妄想のなせる技だっ>>続きを読む
有名な「君の瞳に乾杯」が何度も出る。同じ女を愛した男2人。男は2人とも相手と女を出国させようとする。愛と漢気の物語。あと、この映画は1942年公開だが、当時のナチスの侵攻の激しさが伺える。第二次世界大>>続きを読む