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スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!のRのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

自宅で友人1人と鑑賞。

「スポンジ・ボブ」の劇場版作品。

監督は「スポンジ・ボブ/スクエアパンツ」と同じポール・ティビット。

夏もそろそろ終わるということで、夏に見たい映画で秘宝でも一部紹介されていて気になったので鑑賞。

けど、うーん、よくも悪くも優等生という感じかな。

「スポンジ・ボブ」というとファニーなキャラクターとドラッギーな要素が相まったアニメで劇場版1作目も、やけ食いからの二日酔い(ボブの寝起きの無精髭ヅラのインパクト!)など他のアニメ映画にはない要素があったが、今作ではよくも悪くもファミリー向けという印象。

ただ、まぁ笑どころは少ないものの、「スポンジ・ボブ」の世界観は冒頭の語りから知ることが出来るし、序盤はテレビアニメの雰囲気もあって、ファンには楽しめると思う。

それに、今作でも一時停止してみると大抵こんな顔する!?ってぐらいの他にないような顔をするスポンジ・ボブのシーンも多いし、中盤の秘密のレシピ無き後のマッドマックス 怒りのデスロードワールド化やタイムマシンでのアーティスティックなドラッギー描写もあることに加え、後半ではまさかの実写との融合!!

このパートはあのキャラクターたちがCGになっているんだけど、実写部分にあのキャラクターたちがいても違和感ない出来で、お見事!そして可愛かった!

後半のスーパーヒーロー変身シーンも何気に上がるし、後半は面白かったかなぁ。

ただ、まさかのアントニオ・バンデラス(「ルビー・スパークス」)演じるバーガー・ビアードとの決戦の後、おぉっ!これはオープニングの再構築、そして…っていうアニメファンには堪らないシーンにラストはなるはずなのに、途中でなんやわからんイルカの登場で唐突なラップシーンに移り変わるのは許せねぇ!

そこはしっかりオープニングソングで終わりで良いじゃんよ!
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