愛すべきうんこ映画。
前作で見事LAをシャークネードによる壊滅から救ったフィンと元妻エイプリル。
エイプリルがシャークネードからの生還体験を本にして大ヒット、二人はちょっとした有名人になっていた。
そんな二人がニューヨークへ向かい乗った飛行機が不運にもシャークネードに遭遇。
鮫を巻き込んだエンジンは爆発、鮫が固いのか飛行機が脆いのか、たちまち機体もボロッボロ。
パイロットも殺られてあわや墜落かと、そこで操縦桿を握ったのはそうフィン。いきなりクライマックス級の着陸劇を見せる。
腕を噛み千切られながらも片手で飛行機にしがみつくエイプリル。生への執着はこんなにも人間を強くするのだ。
そんなオープニングを終えてから終盤のニューヨーク決戦あたりまでは倍速再生。
ラストの畳み掛けるようなボケのラッシュは無呼吸打撃のよう、止めどなく笑わせてくる。
シャークネード2、TSUTAYAにこれしか置いてなかったら観てみてください。