これほど感想が書き辛い良い映画を今まで私は見たことがない。
最初は息子を亡くした父が自暴自棄になってしまったけど息子が作った曲を通して前へと進んでいく作品なのだな!!!っと思って観ていたら何かがおかしい。
ところどころ色々ひっかかる。
そこから見えてくる明かされる設定に愕然としてしまう。
この父親はありとあらゆる全てから逃げていたのだと。
けどただのハッピーエンドとして終わらないあたりがこの作品の素晴らしい点
とてもリアリティがあり本当のスタートを切るところで物語は終わる
これはみなおしたら感想が変わる映画だと思うからまたいつか必ず観ようと思う。