最後にどんでん返しがあり、前半と後半で見方は変わるけど、
どちらも音楽を通じて人が繋がったり、息子のことを本気で分かろうとした父親、ということには変わりない。
バンドのシーンは思わずわくわくしたし…
大学での銃乱射事件で息子を亡くし、自暴自棄になり仕事も辞め、酒浸りで日雇いの仕事をしながら船に寝泊まりしていたサム(ビリー・クラダップ)。
ある日、元妻に息子が残した曲とギターを押し付けられたサムは…
2025/43本目
まず、曲がめちゃくちゃ良い。
そして、ミッドポイントで物語の見方がガラッと変わる。
加害者家族は罪とどう向き合えばいいのか。
人を殺した息子を愛してはいけないのか。
深い映画だっ…
息子を亡くしてすっかり変わってしまう父、最愛やったからこそ忘れようとする。
でも音楽を通じてどんどん息子へと過去へと近づいていく。
音楽の力、喪失の物語をしっかり描く。
ちょくちょく有名な俳優使っ…
たぶん犯人は死んでるよな。やり切れない。親の思いはどこにぶつける?
2年後か、空っぽだろうち、曲がりなりにも働いて生きてるだけでも凄い。
優しい歌声だ。
息子のように思えてきたか。
うおっ!…
親としての立場を考えると、何とも言えない、言葉には出来ない感情がわいた。銃乱射の犯人の方だとは‥
息子は親からしてみれば、かけがえのない愛しい息子に変わりはない。殺された親の悲しみを思うと許されるも…
© Courtesy of Sundance Institute