スケアリ

君が生きた証のスケアリのレビュー・感想・評価

君が生きた証(2014年製作の映画)
5.0
中盤のシーンで、「なぜ?」と思わず声が出そうになるんだけど、そのショックは息子の死を最初に知らされた時のサムの感情に似ているのかもしれない。
登場人物の感情を、こういう形で、観ている側にもガツンと感じさせるのは凄い。

あのウィリアム・H・メイシーが撮った映画というだけでも、是非観たい!と思ったのにサラッとこんなことをしちゃっているなんて惚れ直すしかない。

劇中の音楽も良く、クエンティン役のアントン・イェルチンの愛くるしさは心を和ませてくれる。