「黙示録」を題材に描かれたディザスターパニック映画。正直キリスト教に関して全く知識のない人間なので深く理解することはできないが、B級のパニック映画としては低予算ながら(低予算ですよね?)割とちゃんと成立してはいる。
ある結婚式のパーティー中に参加者の多くが突然死亡。それをキッカケに大地震が起きたり、頭部より大きい雹が降ってきたり、夜になると何か得体のしれない生物に襲撃を受けたりする。この一連のくだりはディザスター映画としてそれなりに面白い。ただ低予算ではあるので(低予算ですよね?)中盤はほとんど会話劇になり、そこそこな中だる感はあった。あるあるだけど。
最終的には「信仰」が深く絡んだオチになっていくので、ここに関してはここで描かれている「信仰」と縁遠い自分としては何とも...。
序盤の一連のシークエンスは割と気合が入っていて面白いです。序盤は面白いので序盤がおすすめです!