はのい

ドクター・ストレンジのはのいのレビュー・感想・評価

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)
3.7
MCU時系列でいうと、17作品目。
「ブラック・ウィドウ」直後から物語はスタート。

ドクター・ストレンジ誕生秘話である本作は、
重要アイテムであるタイムストーン=アガモットの目が出てくるため、
アベンジャーズを理解する上で重要な作品となってくる。

そして「キャプテン・マーベル」も登場してる!
公開順でいうと、本作は2016年公開のため当時気づかない人は多かったのかもしれないけど、開始11分ごろ。
ストレンジが運転中に電話で患者の名前を聞いています。
「22歳 女性/治療のため脳内に電極」
「落雷が直撃」

原作コミックでは「ミス・アメリカ」となっているそうですが、
本作では「女性」としか出ていませんね。
しかし、これはキャプテン・マーベルのことでしょう。


【あらすじ】
天才医師と呼ばれた神経外科医のストレンジは交通事故で両手麻痺に。
絶望的だった彼に希望の光を当てたのは、同じ経験をし魔術の力で治したパングボーンという人物。パングボーンに紹介され、ストレンジが向かったのはカマー・タージと呼ばれる場所で、エンシェント・ワン(師匠でありエンドゲームで再登場)に出会う。弟子入りを果たしたストレンジは魔術を勉強し手の麻痺を治そうとしていたが、時間を操る魔術「アガモットの目」を勝手に起動。
自然の摂理に反することは、次元間のつながりを危うくし暗黒次元の支配者ドルマムゥを呼び寄せて地球を危険にさらすことになってしまうことから、ストレンジとエンシェント・ワン、仲間ウォンとモルドと共にドルマムゥと戦うが…。

今回もエンドクレジットに注目してほしい。

エンシェント・ワンも暗黒次元を利用して生きていたことを知ったモルドは、裏切られたとストレンジたちと別の道を行くことを決意。
パングボーンのもとを訪れ、「魔術師が多すぎる」といって世の中の魔術師を消去することを決意。
2022年5月に続編が公開予定では、モルドがストレンジの宿敵として登場するんだろうなと予想。
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