3D字幕鑑賞。
映像の勝利という感じ。
アメコミの中でもmarvelなので、内容なくド派手なのを期待。そう言った意味では期待通りだったかも。
本当に内容なく、ストーリーが薄くてどうしようもないけど、空間が屈折してどこまでも広がりゆく映像は3Dで観た甲斐あり。
個人的にはエンドロールの幾何学模様が映像が1番立体感を感じた。
出だし醸し出す雰囲気はシリアスなのに、中盤からコント劇がどんどん増えて来てどっちつかず。万人ウケするタイプの映画ではないのに、万人ウケを狙いすぎたのが残念。
続編作るんだろうなぁ。
エンドロール間にマイティソーが出てくるけど、シーンの内容より不味そうなビールが気になってしまった。
衣装のデザインが良かった。ベネディクト・カンバーバッチがスタイル良いから、衣装が映えてたし、エンシェント・ワンが原作とはかけ離れてたけど、小道具も含めてとても私好みだった。
ティルダ・スウィントン、相変わらず性別も年齢も超越した感じで何を演じても、裏があるようにしか見えない。
あと。
んー、何で冒頭あんなに作り込んだのに、ラストクライマックスシーン、あんな仕上がりにしたんだろう。。。なんかもっと出来なかったのかな？？最後の最後で安っぽさが際立つ作りは詰めの甘さを感じた。エンシェント・ワンの登場シーンがクライマックスと言っても良いくらい。
