えーと、
ホームズがストレンジで、
アイリーンがクリスティーンで、
ル・シッフルがカエシリウスで、
ガブリエルがエンシェント・ワン…
なにこれ最高かよ(混乱)
交通事故で商売道具である手を壊してしまった天才外科医のスティーヴンが、
絶望の中たどり着いたカマー・タージで出会う今までの常識を覆す体験。
そして目覚めていく新しい力。
もうワクワクしっぱなし。
物理的な戦争だったアベンジャーズとは違う毛色の今作のバトルシーンは
劇場で観られなかったことを悔やみますね。怒涛の映像美。
なんといってもキャラクターが魅力的。
ベネディクト・カンバーバッチ演じるスティーヴン・ストレンジは、
知性的で、ユーモラスで、傲慢。
だけど自らの弱さを受け入れ、強大な敵に立ち向かう姿は本当に良い！
はまり役です。
レイチェル・マクアダムスは個人的にシャーロック・ホームズのアイリーン・アドラー役の強い女性のイメージが強かったのですが、
今作のストレンジを気に掛けるヒロイン役はとても素敵でした。
度々驚くシーンがありますが、それが可愛かったです。
マッツ・ミケルセンは悪役やらせたらピカイチですね。
非情で残酷ながらも彼なりの信念を持って行動するカエシリウスはかなり印象に残る悪役です。
ティルダ・スウィントンはこういう役マジで似合う。
中性的というか、神秘的な雰囲気を持ち合わせる彼女だからこそのエンシェント・ワンですね。
戦う姿も凛としてかっこよかった。
ラストにはトンカチ王子も登場して、いよいよ次回から本編に絡んでいきそうなので楽しみですね。
それにしても王子のほうは「バトルロイヤル」って邦題ダサすぎませんかねぇ…
