久しぶりの映画１本目が
この映画で、本当によかった◎
そう思える映画に出逢えてしあわせです。
できること、当たり前にできていたことが
できなくなる。
突然進行性の病気を抱えたエヴァン。
もどかしさも苦しさも悲しさもみんな、できていた「自分」を知ってるから、余計つらいんだなって、病気の進行がすすむエヴァンの様子からそう思った。
エヴァンのどこか寂しげな表情、目に焼きついて離れない。
だから、エヴァンは上辺でなく心から自分を思ってくれるひと、自然に寄り添ってくれるひとを求めたんだろうな。
ベックも心に重たいものを抱えた女の子で。
悩みながら、うまくいかない現実社会で生きていく2人が出会って、お互いにないものを補いあい、生きていく姿の描写がとてもよかった。
誰にだって幸せになる権利はある
心に残ることば。わたしもいきる希望を与えられるような、ひとの心によりそえる生き方をしたい◎
