サヨナラの代わりにの作品情報・感想・評価・動画配信

「サヨナラの代わりに」に投稿された感想・評価

本当に、ヒラリー・スワンクの演技力が途轍もない。

ケイトに寄り添い続けるベックが、息をするかのように、縋るように、何度も何度も"I'm right here."と語りかけるシーンが心に残る。

そして今作でも、原題の良さを真っ向から潰していく邦題問題。
kaede

kaedeの感想・評価

4.0
病気は当事者だけじゃなくて、その周りの人もたくさん負担を抱えることになるし、誰が悪いわけでもないところが余計につらい
堂々と綺麗事を言うけど、いつかみんなが健康に寿命を全うできる世界になるといいな
観た方がいい。すぐみて。涙なしでは観られません。
この作品でジョシュ様にハマったなぁ
00*15
□物 語 ★★★★★ ★★★
□配 役 ★★★★★ ★★★
□演 出 ★★★★★ ★★★
・テ ン ポ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・喜怒哀楽 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・ドキドキ ☆☆☆☆☆ ☆☆
・雰 囲 気 ☆☆☆☆☆ ☆☆☆
・エンディング ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆
□映 像 ★★★★★ ★★
□音 楽 ★★★★★ ★★★
ALSを患った女性(ヒラリー・スワンク)とその介護をすることになった女子大学生の物語。

ここの感想でもチラホラ見られるけど、女性版「最強のふたり」っていう感覚は物語の導入の段階で僕も浮かびました。

でもこちらはこちらで良かったです。
ドロドロしたり、症状が進行したりと苦しい場面もあるけどね…。


ヒラリー・スワンクがやっぱり上手いです。
財前

財前の感想・評価

3.5
ふたりの友情と夫との絆の物語だけでいい。
ふたりの両親が物語には不要。特にベックの親。
Manami

Manamiの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

35歳でALSになったKateとそれを支える仕事を始めるBecの話。

Kateはどこか居心地の悪さを感じながらも、旦那さんと友人に囲まれて幸せに暮らしている。35歳の誕生日に異変を感じ、その1年後から物語が始まる。

Becは人生うまくいかない!と半分投げ出して生きている大学生。誰にもできると信じてもらえず、大学へもほぼ行かず、男はやり捨て、教授と不倫。そんなとき、大学の求人で介助の仕事を見つける。

自分の手足の代わりとなってほしいのに、勝手に「Kateの為に」動く介助の女性に嫌気が差して代わりの人を探していたKate。ちゃんと自分の話を聞いてくれそうという理由でBecを採用し、2人は徐々に仲良くなる。

Kateの手足、後には口の代わりとなって動くBec。Kateはどんな時でもBecを信じて頼ってる。ALSだからとか、自暴自棄だからとか、そういう理由だけじゃなく、この2人だからお互い補い合って助け合って成長できたんだと思う。

Marilynの死後、旦那さんのスピーチで「病気になってから様々な人と出会い、絆を深めました。結婚して44年間一緒に過ごしてきたけど、最後の4年間ほど幸せな時はなかった」って綺麗事に聞こえるかもしれないけど、本当にそうだと思う。自分の人生が終わるって気づいた時、最後にどう過ごしたいか、後悔のないようにって思ったらそりゃ濃くなるよね。

旦那さんはずっと弱い人だった。遺されるのは彼だとしても残されたのはKateで、去る彼を見た後に今日は独りにしてって言えるKateはやっぱり強い。最初からずっと強かった。

最後、音は無かったけどBecがKateに寄り添ってる時「I'm right here」って何度も言ってるのが印象的だった。

にしても演技うますぎませんか。
Ririko

Ririkoの感想・評価

3.7
【いい人に出会って あなたを見てる人に】
思うように体を動かせない、うまく喋ることもできない、子供も産めない、助かる確率はほぼない…。
ALSという難病がもたらす苦痛は想像を超えるだろう。

難病を患いながらも、生きることを楽しむこと。最後まで自分の意思を貫くこと。
もし私がこの病気になったら、そんな強さを持てるだろうか。

ベックは母親に「こんな経験意味がない」と言われていたが、大学で学ぶ以上に一生心に残る経験ができたと思う。

病気関係なく、自分自身をきちんと見てくれる人、分かってくれる人が周りにいたら大切にするべきだ。

○印象に残った言葉
「料理より話を聞いてほしいの」
「病気が頑張っても私から奪えないものがある 音楽よ」
「なぜかしら 女は自分を見てくれる人より見ない人を求める」
「あのころに戻りたい」
「誰よりも人生を感じてる」
「彼女が死んだとき何が残るの?」
「私のせいで人生をダメにしないで」
「何より感謝してるのは私を最後まで信じてくれたこと」
Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.5
ミシェル・ウィルドゲンの小説を実写映画化らしい⁉️
ALSに冒された女性の苦悩と、彼女を支えた女子大生のヒューマンドラマ‼️
どうしようもない心を描かれた作品でした😭

2021年743本目

このレビューはネタバレを含みます

※目汚し感想です。どうか読まないで下さい。





名作「最強のふたり」と似た物語だけれど非なるもの。まるで違う次元にある。ALS患者ケイトと介護人ベックが互いに惹かれ合い友情を深め、そして別たれる物語。ここに描かれたものは全てが浅ましい作り物。その友情も、愛情も、善意も、悪意も、裏切りも、軋轢も、誤解も、和解も、夢も、挫折も、自堕落も、自己嫌悪も、献身も、引け目も、人生の悲哀と歓喜も、何もかもが表面的な嘘っぱちで、まるで血が通っていなく見える。観客を誘導していくやり口が説明的で”あざとい”にすら届いておらず、作り手の浅慮が透けて見えるかのよう。ALSを”感動の友情物語”風味を演出する為のだしに使っていると思う。極めて現実的な筋書きであるはずなのに、何から何までリアリティや裏付けがなく、ただの絵空事を見させられているよう。私には美点が一つも見つけられない。最後まで観続けることが耐え難い苦痛だった。ここまでの酷い映画は久しぶり。最初の10分ですでに駄目と判る映画は、途中でもリタイアする勇気を持たねばならぬと思ったのが教訓か。
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