ラピュタ阿佐ヶ谷レイトショー『絢爛ロマンポルノ時代劇 艶情夜話』にて
現代のコンプラに照らし合わせると当然そりゃもうとんでもないお話ではありますが片桐夕子がとにかく終始阿呆可愛く
ほんものの牛が階段登って人を追ったりコーフンすると黒子が膨れたり目を疑う描写もふんだんにあり
寂しく哀しいラストなれど(なにこの画面処理)
全編異様なテンションのスラップスティック感に満ちており
大変楽しく鑑賞出来ました
おしんが女郎屋逃げ出して吉藤次に見つけられるまでの、そよぐ草っ原をバックにさかさまの汚れた足だけ映すとかときどきハッとさせられるよな映画的美しさのショットがあるんで油断出来ない
