火星に取り残される絶望的状況。
それをシリアスすぎずユーモアたっぷりに、でもリアルに描いている。
なんでセルフオペのシーンを生々しく描写してしまったのか……。
容赦ないグロさでしたね。抜いて麻酔かけてほじくって取り出して縫って………。傷口ドアップ。だいぶグロ耐性がついてきた僕でも目を背けてしまいました。
PG-13なの絶対あのシーンのせいだよ。ぜひ宇宙&科学大好きチルドレンに見せたい映画なのに。なぜ。
全体を通して、このアクションは成功するな~~or失敗するな~~というのが予想できて 、だいたいその通りになるのがちょっと残念。結構長いからね。だれちゃう。
主人公のポテンシャル高さはすごいよね。
火星と地球という遠い遠い距離が、マーク、NASAのメンバー、エンジニア達が知恵を振り絞ることにより少しずつ縮まっていくのには、宇宙にロマンを感じる一人の人間として興奮した。
「70億人が、彼の帰りを待っている」という煽り文句、あながち間違いじゃない。(合ってるとは言えない)
グッときました。