みき

仮面ライダー1号のみきのネタバレレビュー・内容・結末

仮面ライダー1号(2016年製作の映画)
1.1

このレビューはネタバレを含みます

もう本当に勘弁してくれと心から思う。
金田監督の時点で元々期待をしてなかったが、案の定とてもつまらない映画でした。

本郷猛、最後の勇姿などと予告でほざいているが…あれは本郷猛ではなく、ただの藤岡弘、である。
なぜあれほどまでに偉大な本郷猛を自分の手で汚したのか疑問でならない。

謎の流れで、高校の教壇に立ち、突然謎の授業『生命』について熱く語り、生徒に煙たがられる本郷猛。

おやっさんの孫娘の我が儘に振り回され、その資金を稼ぐために工事現場で働く本郷猛。

俺には共に闘う仲間は大勢いたが、一度も彼らに頼った事はない。と謎の嘘をどや顔でぶちかます本郷猛。

違う、そうじゃない。これじゃない。勘弁してくれ。
こんなにも滅茶苦茶な本郷猛に、テレビシリーズもいまいち盛り上がってないゴースト勢を加えた所で面白くなる訳がない。
ショッカー内部の分裂も意味不明。
竹中直人の伝わらないギャグ。
唐突に使われる歴代ライダーアイコン。
ぶつ切りのシーン展開。
別に格好良くもないアクション。
エンドロールの謎メイキング映像。

ここまでくると誰を責めて良いのか分からない。
坂本監督帰ってきてくれ。
みき

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