火

仮面ライダー1号の火のネタバレレビュー・内容・結末

仮面ライダー1号(2016年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

注:平成仮面ライダー好きによる戯れ言です。
注:鎧武に「お前みたいなやつを仮面ライダーだなんて認めん!」と言っていた1号には若干恨みがあります。
注:っていうか完全に恨み節だわこれ。
注:これも全て乾巧って奴の仕業なんだ。おのれディケイド!




というわけで、友人と二人で見てきました。
前回の冬の映画の件があり、若干イヤな予感がしていた今作。
一言で言えば、本郷猛というか藤岡弘が好きなことやるだけやった遺言状を見ているような映画でした。
見終わった後に、「え?藤岡弘なんかでっかい病気でも見つかったの?」と思わず友人と顔を見合わせるような、そんなやつ。
なんかもう途中で中の人が出てきて、自分が伝えたい事を熱演しちゃってて、鎧武の時の事も含めて本郷猛が情緒不安定なおっさんにしか見えません。
誰一人会話が成り立たないんです、言葉のキャッチボールにならないんです。なんか時空間でも違うんでしょうか。
最後の「身体を労れよ(^^)」は悪い意味で鳥肌モノ。
サイコパスだよあれ。(がくぶる)
タケル殿は「英雄の魂に協力してもらう」というコンセプトの都合上、人に頼ると言う事に特に疑問を持たない現代の若者ですが、流石に今回は空気読めよとビンタしたくなるくらい察せない現代っ子でした。
マコト殿は本編では出番がなくて久しいのですが、情緒安定しててよかったです。
YouTubeのネット版ライダー眼魂も活躍しててかっこよかった。あそこの音源超欲しいです。
あとはノヴァショッカー側が相当頭良くてビビったんですが、結局暴力なのかよー!?ってずっこけたのもなんかヒーローものっぽくてよかったです。
とりあえず1号の最後の活躍って事で、暫く無理に昭和勢を絡ませて来なくなってくれたら少し嬉しいです。
むしろ平成初期とか中期組帰ってきてー!(ノД`)
火